Raspberry PiオンラインシミュレーターとAzure IoT Hubを使ってみた
こちらを参考に、Azure IoT Hubの作成・接続、サンプルプログラムの実行までを試しました。
[IoT Hubの作成]
ブログを参考にAzureのPortalから、IoT Hubを作成します。
作成時の注意事項をまとめました。
・「名前」
自由入力(簡単なものだと弾かれます)
・「価格とスケールティア」
最初はS1となっているので、F1(Free)を選択
「IoT Hub ユニット」と「Device-to-cloudパーティション」はF1だと固定です
・「サブスクリプション」
登録しているサブスクリプションまたは従量課金を選択
※F1はサブスクリプションに対して1つまでという利用制限があります。
(従量課金は異なる様です。)
[IoT Hubから必要な情報を取得]
ブログの通りにIoT Hubの設定を行い、Device Explorerで登録したデバイスの接続文字列(プライマリーキーorセカンダリキー)をコピーします。
[オンラインシミュレーターとIoT Hubの接続と実行]
・「接続」
シミュレーターの右上のコーディング領域の15行目「connectionString」に、コピーしたデバイスの接続文字列をペースト。
・「実行」
コンソールウィンドウの右上にある「Run」をクリック。
そうすると、右上の赤いLEDが点滅し、コンソールウィンドウにメッセージが表示されます。
※停止する場合は「Stop」をクリックしてください。
IoT Hubのメトリックスを見ると、接続されているデバイスの状態を確認することができます。
現時点(2017/08)では、アセンブリ領域のカスタマイズは出来ないとのこと。
カスタマイズできるようになるといいですね。
IoT Hubの使い方について、引き続き勉強していこうと思います。