JAZUG沖縄 Cognitive Servicesハンズオン
12/2(土)に、JAZUG沖縄で日本マイクロソフト株式会社の大森さんを講師にお招きし、Cognitive Servicesのハンズオンを開催しました。
Cognitive Servicesは、MicrosoftのAI Platformの一部です。
今回はCognitive ServicesのCustom Vision Serviceと、Bot Frameworkを利用して食べ物画像判定Botの作成と応用を行いました。
ハンズオンで使用した資料はこちらの2つ。
・Custom Vision編
Custom Vision編はブラウザ上で画像のアップロード、タグ付け、学習、画像判定エンジンのテストまで実行出来ます。
操作が簡単なので、プログラマ以外の方でも簡単に試せると思います。
※上記Qiitaの手順のうち、最後の方の「Prediction URL の画面では、API でアクセスするための情報が表示されます。」以降はAPIを利用した場合の動作の記述になります。
・Bot Framework編
Windows環境の方だけでなく、Mac環境の方でも試せる様にNode.js版も準備いただきました。
[C#版]
[Node.js版]
開発環境の準備に少し時間がかかりますのでご注意願います。
私はC#版で試したのですが、手順通りにサクサク進められました。
・応用編
上記の基本的な手順や内容を理解した後、参加者が各自でCustom VisionとBot Frameworkを組み合わせて面白いものを作成してもらい発表していただきました。
・インスタジェニックな写真かどうかの判定Bot
・親バカBot
・動物画像クイズBot
・カレー判定Bot(私が好きなあじとやさんのカレーかどうか判定するBotです)
・感想
参加者の皆さんには、ハンズオンを楽しんでいただけたことと、Cognitive Servicesへの興味を持っていただけました。
また、ハンズオンという内容のため講師と参加者だけでなく参加者同士も不明点などへの質問を通じて交流が出来ていたのは良かったなと思いました。
沖縄ではAzureへ興味を持っていただいているエンジニアさんが少ないので、今後は様々な内容でイベントを開催していきたいです。(今回は私を含め参加者は8名)
・最後に
講師をしていただいた大森さん、ご参加いただいた皆様ありがとうございました!
琉球インタラクティブ株式会社様に宜野湾市の宜野湾ベイサイド情報センター(愛称:Gwave)のインキュベートエリアを会場スポンサーとしてご協力いただきました。
ありがとうございました!
Gwaveの1FにあるCafeでは、美味しいコーヒーと美味しいスイーツ(紅芋とちんすこうのフローズンちいずケーキ)がありますので是非お立ち寄りください。