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試したことのメモ

Azure Durable Functionsの関数チェーンのポイント

最近、Durable Functionsの関数チェーンを使うことがあったので、情報整理用の記事です。

 

Durable Functionsについては、公式ドキュメントやQiitaのこちらの記事を参考にしてください。

 

Durable Functionsにはパターンが5つあり、そのうちの1つの関数チェーンについて記載していきます。

 

関数チェーンは特定の順番で関数のシーケンスを実行していきます。

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かなり簡易的なイメージです。

Activity Functionsは単体のFunctionsの様に開発します。

 

各Activity Functionsを呼び出す際に、必要に応じて第二引数を設定することができるため、データを受け渡すことが可能です。

 

関数チェーンのイメージ的な部分はこの様な感じなので、理解し易いと思います。

 

次にDurable Functionsをどうやって動作させるかですが、私はHTTPトリガーを利用しました。

Durable Functions側にデータを引き渡す場合は、BodyにJSON形式でセットするとOrchestration ClientのHTTPリクエスト(HttpRequestMessageなど)として受け取れます。

 

簡単ではありますが、事前に知っておくとイメージしやすかったことを並べてみました。